arnysのローファー。2002AWのカタログに掲載されていたものです(9.10)ノーズが長くくびれの強いエレガントな木型に、カジュアルな印象のグレインレザーの組み合わせがarnysのイメージに合い、とてもかっこいいです。靴の良し悪しは素人には分かりにくいものですが、同時に出品しているシャツの凄さを見ても、この靴も相当のクオリティの靴なのだと思います。素人目には革の質、作り共に素晴らしい物に見えます。corthey製のイメージのあるarnysの靴ですが、この時はイタリア製、lavorata a mano(ハンドメイド)とソールに記載があります。色はブラック、シボのあるグレインレザー。爪先部分のシボは少なくなっています。サドル部には小さめの菱形の飾り穴。手縫いのステッチによるエプロン部分もかっこいいです。サイズは39ハーフ。5.5相当のサイズです。出品者はジョンロブやエドワードグリーンで5.5Eのサイズを履いていますが、丁度良い感じで、甲が低かったり、幅が狭かったりといった印象も受けませんでした。状態は室内での試着のみ。デッドストックに近いとても良い状態です。
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