タイプ···テレキャスタータイプシリーズ···Aria Pro II アリアプロ 283年頃に1年間だけ生産された当時で10万円クラスのギターです。現行品の廉価品のlegendとは名前は一緒ですが全くの別物です。スイッチと交換したりポッドを変えたりほぼ全取っ替えしています。ピックアップはフロントがフジゲンのeflに搭載されていた物、リアはkent armstrongのp90ハムバッカーになっています。・難点は、ボディの傷が多い事(経年による引っ掻き傷のような線状の傷)透明ラッカーで上から塗っている箇所もあるので崩壊はしません。クラックみたいな傷ですけどポリエステル塗装なのでここまで傷が増えるのは謎です。当時の技術や染料の問題だと思います。内部は導電塗料を塗っています。フロントピックアップの音が小さく感じる場合、内部配線が木部の塗料に接触している場合があるので蓋を開けてずらすと綺麗に鳴ります。ブリッジの4弦の金属パーツが折れたので強力な接着剤で固定しました。画像参照。そのままの状態なら特に不具合なく使えますが調整用のネジ山も埋まっているため4弦はブリッジで調整はできません。この時代のギターはオリジナルパーツを使用しているため替えパーツを入手する事が難しいです。直しながら使っていくしかないです。ストラップピンはgotohの物に変えました。ペグはオリジナルですが重厚で良いものだと思います。ジャックはpuretoneに変えました。ボディ材はマホガニーでした。ネックのローズウッドも上質で目が詰まっていて良いと思います。音はハムバッカー なのでレスポールに近いです。国産のレア物珍品コレクター向け。最近までDTMで使っていたのである程度調整済みです。初心者にも良いと思います。
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